Before (改善前)

電気機器においては、回路基盤と電気機器裏面が接触してしまうと回路基盤の破損につながってしまいかねません。そのため回路基盤とブラケットとの間には樹脂スペーサーを挿入することで、機器裏面と回路基盤との距離を確保して接触を回避します。しかし、回路基盤とブラケットを固定させた部分の反対側で機器裏側から回路基盤が浮いている状態になっていると、配線を接続する際に回路基盤がたわみへ繋がります。それにより基盤が破損する可能性があります。

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After (改善後)

回路基盤とブラケットを固定させた部分の反対側にも樹脂スペーサーを挿入し、回路基盤が浮いてしまっている状態を解消することで、回路基盤のたわみを防止し、回路基盤取付部の安定性を向上させることができます。回路基盤取付部の安定性を向上させることで、配線接続時の不具合対策となり、品質確保を行うことができます。

POINT(要約)

電気機器の裏面に回路基盤を取り付ける際、裏面と基盤の距離を確保することで回路基盤の破損を未然に防ぐことができ、その手法として樹脂スペーサーを挿入することは有効です。しかしブラケットとの固定部のみに樹脂スペーサーを挿入してしまうと回路基盤のたわみにつながり、それにより基盤が破損してしまいかねません。そこで固定部ではない部分にも樹脂スペーサーを挿入することで、基盤取付部の安定性を向上させることをお勧めします。