Answer (回答)

「精密板金加工 配線組立.com」では、エイジングを主に行っている製品としてクライオポンプ用のコンプレッサーユニットが挙げられます。

コンプレッサーユニットのロウ付け作業が終わり組立てられた製品を、24時間以上48時間以内の決められた範囲の時間内で稼働させることで、エイジング試験を行っています。 コンプレッサーユニットのエイジングでは、規定の箇所の温度を測ることで品質の合否判定を行っております。規定の温度に達してないと不良となり、それによりどこの部品に不具合が生じているのかある程度判断できるようになります。そのため不良判定となったコンプレッサーユニットについては再度ロウ付けを行うことになりますが、ロウ付けを行うべき箇所を絞り込むことができます。

そしてある程度の時間を実際と同じように運転することにより内部の部品や接合部などの物理的な特性を安定させて常に同じ能力を発揮できる状態を確認し出荷となります。

なお、エイジング設備として弊社では、クライオポンプ用のコンプレッサーユニットを最大8台同時に稼働させる設備があります。