Answer (回答)

クライオポンプや冷凍機、熱交換機などの装置機器に銅管のロウ付けが採用されている理由は、主に下記の3点にまとめられます。

・加工のしやすさ
・材料費が安い
・熱伝導性の良さ

まず銅管は、鉄やステンレス、アルミに比べて加工がしやすくなります。管の中に流れる液体によってはステンレス配管やアルミ管を選定する場合もありますが、加工難易度が上がってしまうので慎重に選定する必要があります。

また銅管接合に使用されるロウ材の材料費が安くなるため、これも銅管が採用されている理由の1つになります。そして、ロウ付け後の熱伝導に優れている点も、銅管ロウ付けが選定される理由になります。

一方で、銅管ロウ付け加工には相応の技術ノウハウが必要になるため、高精度かつ安定した銅管ロウ付けが可能な企業は限られてしまいます。

当サイトを運営する島田工業株式会社では、社内の水準を満たした作業員のみが銅管ロウ付けを行っております。常に社内で高い技術レベルを追及しているため、他社には劣らない高精度な銅管ロウ付けを行うことができます。また銅管ロウ付けのような組立の他に、筐体板金をはじめとした精密板金加工から配線組立まで一貫して対応可能な製造体制を評価いただき、多くの大手メーカー様よりお引合いをいただいております。銅管ロウ付けのことでお困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。