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OEM製造において、断熱材を用いる機器・装置の組立で注意すべき点としては、①銅配管や配管と断熱材に隙間を作らない、②断熱テープが剥がれないようにする、の2点です。

断熱材の隙間に関して、よくある質問の「冷凍機内の冷媒回路へ、どのように断熱材を加工・取り付けていますか?」に詳細は記載されています。

加工した断熱材を繋ぎ合わせて加工していくのですが、繋ぎ目で剥がれない様に繋ぎ目部分に断熱テープを貼ります。さらに断熱テープが剥がれない様に断熱テープの端を接着材にて断熱材に貼り付けまで行っております。また断熱テープを貼りつける作業は、接着剤の量や断熱材の質で張り付かない場合があります。そのため、断熱テープの貼り付けを行うには、断熱テープの質を見極める経験値が必要になってきます。

断熱材作業に関しては、下記のYouTubeチャンネルにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

精密板金加工 配線組立.comを運営する島田工業株式会社では、断熱材を用いた機器や装置のOEM製造の実績も豊富にありますので、お気軽にご相談ください。

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