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はい、精密板金加工 配線組立.comでは、カシメが必要なアルミ製品へのアルマイト処理にも対応しておりますが、一部のアルマイト処理には対応困難となります。

弊社にて製作しているアルミ製品の中では、メッキされた鉄のポップナットやセルスペーサーをカシメにて取り付ける製品や、2つの部品をリベットにて組み立てる製品がございます。それらの製品の加工は、アルマイト処理を行った後に行います。その理由としては、鉄やステンレスの部品がアルマイト処理の際に層の中で溶解してしまうからです。鉄やステンレスがアルマイト処理の層の中に溶解すると異成分が混ざりこんでしまうため、避けなければなりません。そのため、カシメや組立が必要なアルミ製品については、アルマイト処理後の加工になることをあらかじめご留意下さい。

また、曲げ加工の前にナット等のカシメ加工が必要な製品は、カシメと曲げ加工の前にアルマイト処理が必要となるため、あらかじめアルマイト処理が施されたアルマイト材を使用しなければいけません。アルマイト材の場合は、銀色の外観となるため、有色のアルマイト処理は対応が困難となります。

当サイトを運営する島田工業では、様々なアルミ板金加工品に関するご相談をいただいております。その中には、カシメや組み立てが必要な精密板金加工品も多く、またアルマイト処理までお願いしたいというご相談も直近では多数いただいております。当社では、アルミの精密板金加工からアルマイト処理まで一貫対応可能です。アルミ板金加工のことでお困りの方は、精密板金加工 配線組立.comまでぜひお問い合わせください。