あらゆる低温・空調・温調機器に対応する検査・試験設備
特徴
あらゆる低温・空調・温調機器に対応する検査・試験設備について
島田工業は長年にわたりエアコンやコンプレッサー、ポンプといった設備のOEMを手がけてきました。近年では従来型のポンプやコンプレッサーだけでなく、半導体製造装置で用いるようなハイスペックの低温ポンプ(クライオポンプ)のような仕事も増えてきています。また設備を製造するだけでなく、その製品保障を行うことも長年注力してきており、下記に記載するような各種試験も自社工場内で実施することが可能です。低温・空調・温調機器のOEM製造先検討の際は、豊富な製造時石と検査・試験設備を備える島田工業へご相談頂ければと思います。
あらゆる低温・空調・温調機器に対応する検査・試験設備の特徴
島田工業のOEM製品工場では、板金加工から各種部材の調達、組立、電気組付、稼動試験、品質試験、エージングまで一貫で対応しています。組み立てた後には、製品に応じて通電、水張試験や各種リーク試験(エア、ヘリウム等)、加圧試験、減圧試験を行っています。また要望がある場合は、数百時間のエージングを経てから、製造依頼先または納品希望先へ梱包出荷を行っています。特に業界内で珍しい点は、試験関連の設備で、自社内に10台を超える各種リーク試験機・設備があることです。専用メーカー並みの設備の種類と、低温・空調・温調機器に特化した検査体制がそろっていることで、漏れが生じてはいけないハイスペック製品、たとえば半導体製造装置向けのクライオポンプといった製品でも万全の品質で提供することが出来ています。
<あらゆる低温・空調・温調機器に対応する検査・試験設備の特徴>
| 特徴① | 低温・空調・温調機器のOEM製造に対応 |
|---|---|
| 特徴② | ヘリウムリーク試験やエージング工程まですべて社内で実施可能 |
| 特徴③ | メンテナンス、修理も自社工場内で対応可能 |
島田工業社内には各主産業設備のOEM専用工場があります。この工場内では常時、各メーカー様の製品部品や製品のOEM製造を行っています。この工場は多品種少量生産が可能な工場であり、月産数百台規模の量産から対応するほか、各種試験、メンテナンス、修理まで対応しています。お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能ですので、製品OEM先の検討の際はぜひご相談いただければと思います。
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