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ファイバーレーザーは増幅媒質に光ファイバーを用いた固体レーザーの1つです。
ファイバーレーザーは波長が1064nmと、従来レーザー加工に使用されていたCO2レーザーの10600nmに比べ短いことが特徴です。それにより加工に際して以下のようなメリットがあります。
・銅のような反射材の吸収率が高くなり加工が可能
・集光径がCO2レーザーと比べ小さくなることから、高速加工が可能
・集光径が小さく、加工後の歪も小さく抑えることができ、薄物や複雑な形状の加工が可能
「精密板金加工 配線組立.com」を運用する島田工業では、Amada製のLC2515 C1-AJ FIBERを保有しておりますので、ファイバ―レーザーをご要望される場合は、お気軽にご相談ください。精密板金加工品に最適な設備です。