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穴径2mmのキャピラリーチューブの場合、小径のため熱がすぐ入ってしまい、オーバーヒートが発生しやすくなります。
また、オーバーヒートが発生する温度にてロウ材を差してしまうと、垂れたロウ材がキャピラリーチューブに詰まってしまう恐れがあります。
この問題への対処としては、加熱時間を短くするか、低火力で加熱する方法があります。
なお弊社の場合は、火口を変更し、低温で加熱することにより、オーバーヒートやロウ材が詰まらせず、NG品の発生率を低くする工夫をしております。

このように、太管から細管まで、様々な種類の銅配管へのロウ付けを実施可能ですので、精密板金加工 配線組み立て.comへお気軽にご相談ください。